前回にもお話したように、当番組のシトロエンの露出度は異常に高く、当惑しています。ただし、4回目にC4を取り上げることは、番組スタート時から既に決まっており、粛々と進めるのみです。

今回の収録は、これまで恵まれていた晴天に見離され、
番組始まって以来の寒さと強風に見舞われました。
収録中に低気圧が、北から下がって来たのです。
椅子に座っていた荒川さんは、寒さで膝が震え、口元もガクガクしていました。きっと僕もそうだったのでしょう。
荒川さんの髪が、風で乱れているのが、画面からもお分かりいただけるでしょう。僕の髪があまり乱れていないのは、生来の癖毛と、
ワックスで固めている為です。
今回は、ビデオクリップ2本をご覧下さい。

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マイクが風でゴーゴーとうなり、壮絶な収録風景です。
ひどく寒いので、荒川さんは少しでも暖かくしようと、すぐ腕を組み、僕はポケットにやたら手を入れています。
画面をよーくご覧頂くと、いつもは鏡のようなヨットハーバーの水面が、かなり波立っているのが見えます。
いやー、ホントに寒かった!!

今回は、あまり皆様の目に触れない作業を見て下さい。
番組は、収録→編集→MAという順番で、製作が進みます。
最後のMAというのは、Multi Audio の略で、どうも和製英語のようです。具体的には、\芦察焚擦鮴阿┐襦マンマです)BGMを入れる。ナレーションを加える。ぅ丱薀丱蕕貌れた音を合わせるMix Down。等の作業がMAです。
少々不安なので、MAについて、専門家の意見を聞きました。
以下の通りです。

MAとは…
編集作業の後に行う映像制作の最終工程です。
撮影現場で録音した出演者の声や現場の音に、
MA室で効果音や音楽、ナレーションなどを加え、
演出の意図に合わせてそれぞれの音のレベルなどを調整し、
MIXした音を最後に完成テープに戻します。

では写真を見て下さい。
都内某所にあるTSPというスタジオのMA室です。
この方は、Mix Downの仕事をするミキサーの大出典夫さん
彼は、HONDA NSXに乗っています。
部屋の反対側です。皆さん寛いでいます。
左から、ADの中山君(タイトルロールでは演出補となっています。ADは何でもやります。)次がディレクターの板倉氏、収録の時のあまりの寒さに、鬼の霍乱です。皆とやや離れて座っているのが、せめてもの良心です。その右がプロディユーサーの福島嬢です。有り余る制作費の使い道に困っています。
中山君のややアップです。善人顔とは思えません。
MA室の片隅にあるアナブースの窓です。アナブースは別名“金魚鉢”とも言われます。
アナブースの中。結構広く見えます。
アナブースの中。目の前のモニターを見ながらナレーションを読みます。
その原稿です。かなり手を入れています。
ニュースステーションの原稿もこんなものでした。
手の入れ方もほぼ同じです。

今回、MAの現場をご覧頂いたのには、ちょっとした理由(わけ)があります。
ここだけの話ですが、僕はナレーションがあまり上手くありません。
はっきり言って“稚拙”です。
まあ、#1〜#4まで、ほんの少しづつ良くはなってはいますが・・・・・・
ただし、他の人の,上手い、下手は、とてもよく分かります。
“眼高手低”というヤツです。

さて、今回のゲストは、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏です。
銀座の一角に、なんとも素晴らしい事務所を構えていらっしやいます。 佐藤氏の「歴史を持っている商品のリニューアルは、それまでのデザインの財産を残しながら取り組まなければならない」というお話は、傾聴に値いします。
シトロエンC4のデザインで、全体的な丸みも、フロントマスクのシェブロンマークも、長い間の伝統を継承している、という荒川さんの見解と見事に一致します。
日本車の多くが、モデルチェンジの時に、それまでのデザインを全て否定して、建物を完全に壊して一旦更地にするようにして、新しいモデルを発表しているのは、どうにももったいない話です。
それにしても、佐藤氏の話し方は、明朗にして快活、分かりやすくてユーモラス。スポンサー相手のプレゼンは見事なものだろうと想像します。
ロックバンドをやっていらした頃は、馬鹿受けのMCだったに違いありません。

佐藤卓氏との話にもありましたが、日本のクルマのナンバープレートのデザインは、何とかならないものでしょうか。
メーカーや、自動車工業会から、クレームが出ないのが不思議です。

今回のおまけ。

 

ブラジルへ行って来ました。リオはなんとも遠かった!
N.Y経由で行ったのですが、成田からN.Yまで12時間、N.Yでの乗り継ぎが3時間待ち、N.Yからサンパウロまでが9時間、サンパウロでの待ち時間が5時間半、サンパウロからリオまでが1時間。
計30時間半かかりました。
乗り継ぎがうまく行けば、ヨーロッパ周りの方が早いかもしれません。記録的な寒さの日本からリオに到着すると、向こうは真夏、
日中は、日が当たるところでは40度ぐらいあるので、
かなりこたえました。

リオの街を走っているクルマは、ほぼイタリアと同じと思って間違いありません。違うのは、ヒュンダイがほとんど見当たらない事ぐらいでしょうか。ブラジル工場で生産している、ヨーロッパと日本ブランドの小型車が幅を利かせています。ほとんどが、イタリアと同じように、マニュアル仕様です。
ただ、新車率は、イタリアや、ひょっとすると日本より高いかも知れません。世界的にBRICsともてはやされているグループの一員らしく、かなり好景気のようです。
(BRICsとは、ブラジル、ロシア、インド、中国を指します)
地元の方の話だと、ここ数年、急激に渋滞が増えたということです。
今回、#4の入稿が遅くなったのは、ブラジルへ行っていた為です。
申し訳ありませんでした。
では、写真を見て下さい。

写真をクリックすると 大きい写真が見られます

宿泊したRIO INTERNACIONAL HOTEL の部屋の窓を開けると、なんと、コパカバーナ・ビーチ
コパカバーナ沿いの道路に停めてあるクルマたち
コパカバーナ沿いの道路に停めてあるクルマたち
リオ中心部は、慢性的な渋滞
したがって、駐車状態も非常に厳しい
したがって、駐車状態も非常に厳しい
勿論、空いている道もある
日本ではあまり見なくなった、フォードKAR
ブラジルGMが作っているシボレーマーク
後ろに回ると、CELTAのバッジ、色は違うけど同じ車種
一見アリスト、実はカローラ
カローラはかなりの高級車、右下にAUTOMATICの文字
FITも高級車に見える
FITも高級車に見える
シビック RIO TOKIOの文字がニクイ
イパネマ地区 リオ市内屈指の高級住宅地 このあたりの2LDKで、1億円を超えるとか ミニバブルか停まっているのは、かなり古いシボレー
イパネマ地区 リオ市内屈指の高級住宅地 このあたりの2LDKで、1億円を超えるとか ミニバブルか停まっているのは、かなり古いシボレー
GOLFではなく、GOL
これもGOL, 漢字が描いてあるクルマが結構多いカッコ良く見えるのかも、漢字のタトゥーも世界的に流行っているし
これはGOLではなく、FOXこの2車種について、帰国後、VWグループジャパンに聞いてみました。広報の安達恵さんが丁寧に教えて下さいました。GOLはブラジル固有のクルマで、ブラジル周辺の国にも販売されているそうです。FOXはLUPOの後継車で、マニュアルのみなので、日本への導入の予定はないそうです。LUPOが生産を終えていたことは知りませんでした
ビーチ沿いらしく、バギーも駐車
ナンバーもないので、子供用のオモチャか
MADE IN BRAZILの文字
赤土のブラジル大地を走って来たか 泥まみれのFIAT
リオ郊外のG.S ALCOOLはメタノールのことGASOLINAよりかなり安い 1レアルはおよそ50円
街角のタクシーの列、車種は実に様々
早朝、メルセデスの販売店の前のホームレス 悲しい景色
世界最大のサッカー場、マラカナンスタジアムの前の現金輸送車 拳銃携帯、防弾チョッキ着用の屈強な男性3人が乗り組んでいた
 
 
 
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佐藤卓氏の愛車。陽が傾いてくると、例によってスタッフは焦る
佐藤氏の事務所には、
いろいろなモノがあった