前回のレクサスGSに続いて、新しくなったメルセデスのSクラスです。 プレミアムカーとは何か。まだこのテーマが続いています。
で、番組の中でも言っていますが、Sクラスに関しては、今までに後ろの席に乗った経験しかありません。
そこで、長年このクルマを乗り継いでいる友人に、新型の感想を聞いてみました。案の定、彼は新型が出るや否や、早速買い換えていました。 では彼からの、やや長めのリポートに目を通して下さい。
番組の中でふれている友人からのメールというのは、コレです。


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 久米です。以前お願いしておいた「メルセデス・Sクラス」に
 関するお考えをお願いします。

★新しいSクラスは、如何でしょう?
今まで、何故メルセデスのSクラスに乗り継いできたのでしょう?
★今まで乗ってきたSタイプに対する評価、不満な点はどうでしょう?
 とにかく長年乗ってきたメルセデスSクラスに関するお考えを教えて下さい。
★何年前から乗っているのですか?
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★新しいSクラスは、如何でしょう?・・

とりあえず全体的な印象としては、
旧型からまた更に日本車的なサービス精神が随所に施されて、
目先の使い勝手に関しては一段と便利な感じになった様な気がします。

但し、主要な機能の操作がほとんどコンピューター制御になり、
前のタイプではそれ専用のボタンをちょっと押せば直ぐ作動させられ たものが、
何をするにもモニターに現れるメニュー画面を見ながら、わざわざコマンド・コントローラーを回して目的の項目を探し出し、カーソルを移動させ、ダイアルでクリックして操作するという・・・
まるで運転席に座った途端、またぞろ無理やりパソコンをあてがわれた様な気にさせられるのも、我々の年代の者にとっては多少うんざりする気分にさせられますし、アナログのままでもいいものまで、何だか無理やりPCコントロールにしている様なところもあって、いくら新型ご自慢の「システム」とは言え、却ってこちらが気恥ずかしくなる面もあり、やや感心し切れていないのも事実です。

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以下、ご質問について、思い付くまま多少具体的に・・・
1 まず僕が気が付いたのは、低速での走行音が、以前と較べてかなり静粛になったことです。
街中での使用が多い我が家としては、これは良い事なのです。

2 排気量が500cc増え、馬力も前より丁度80馬力アップして387馬力になったのですが、これが時速30〜40キロ位の低速域での加速を、大きく一変させました。旧型に慣れた者には、更にそこから踏み込んで時速100キロあたりになる迄の加速には目を見張るものがあって、更にその先時速120キロ以上でのスムースな加速へと、ストレス無く一気につながって行くのは快感でもあります。・・・これらの事は、前のタイプには全く無かったものです。

多分、旧型ではさほど緊張せずに走れる巡航速度が時速120キロだったとすれば、新型ではそれより更に20キロほど速い時速140キロが、ウチの奥さんでもドキドキしないで走れる巡航速度と言えそうです。このことは実際に、ウチのかみさんもそう言っています。

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今度の新型Sクラスから、シフト・レバーがステアリング・コラムの位置に取り付けられたのですが、実際に使って見るまでは、どんなものかとやや疑問に感じていましたが、これは結局「大正解」なのでは・・・と、今では思っています。

考えてみるとオートマチック車の場合、ギア・シフトするという作業が機械操作的な力仕事ではなくなっているワケで、確かに、スポーツカーのマニュアル・シフトなら、人間工学的にも腕力の効率的な配分という点で、手と腕を下に向けた操作で力も入れやすいフロア・シフトの方が、押したり引いたりする際に効率的で確実なシフトを実現できるのかも知れませんが、単に操作という点だけで考えると、シフトレバーはステアリングを持つ手に一番近い場所に在る方が、目線の移動も余り無しに、前進後退の際の素早いシフト操作をしやすいのは確かです。これからは、日本車も含めてみんなこうなるのではないかとさえ、最近は思えて来たところです。

BMWの7シリーズがいち早く取り入れているという話しは聞いているのですが・・・

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左ハンドルでは、左寄せで路上駐車した時、右の助手席側から降りなくてはならない場合があり、その時に真ん中のコンソールの上をシフト・レバーが邪魔なままに、苦労して跨がなくてはならない煩わしさがありますが、それが多少解消されるのは助かりますネ・・・

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坂道発進でのストレスが無くなりました。HOLD機構が追加されたのと、またHOLD機能を利用しなくても、かなりの坂道であっても全然後ろへ下がらない。

また、コラム・シフトになったことで、シフトレバー先端のプッシュ・ボタンひと押しで直ぐPレンジに入れられる様になったのと、パーキングに入っている状態であっても、アクセルさえ踏めば、自動的にパーキングが解除されて走り出せるので、まァ「HOLD」にしなくても、問題はないのですが。

前は、7速オートマチックになったばかりで、ギヤレシオの配分比率の変更でローのギヤ比も変わったのか、素人の僕にはよくわかりませんが、とにかくさ程の坂ではないのにすぐ下がってしまうので、サイド・ブレーキ併用の坂道発進を余儀なくされておりまして、出入り口に急坂が多いデパートやスーパーの駐車場での発進機会が多いウチの奥さんなどは、「1200万円もするクルマとは思えないッ」と言って、これに激しく怒っていたのです。かみさんにしてみれば、ベンツだろうとなかろうと、重要なのは坂道の途中で止まりそうになってもドキドキしない・・・というのが、評価の最重要ポイントのひとつですから仕方ありません。

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高速安定性・高速直進性も共に、一段と良くなった様に感じます。
今更、ベンツに対して言うのも変なのですが・・・

前のSタイプのマイナーチェンジ前・・・つまり、前のタイプにモデル・チェンジしたばかりの最初の型は、それまで2トンを超していた車重を、グラスファイバーやプラスチックなどを多用する事で、いきなり1800キロ台にまで軽量化を図ったせいもあったのでしょう(今度のモデルでは160キロほどまた重くなっています)・・・この高速安定性の悪さが僕にとっては一番の不満でした。
昔のモデルの様に、前方と下方に働くベクトルが丁度90度にバランス良く均衡している感じの走行感が有って、つまりこれがベンツだ・・・どんな遠く迄でも走って行けそうな気になれた、あの感じがまるで無くなっていて、速いんだけど何となくふわっとしていて、地に足が着かない上滑りする感じの走行感で、ベンツのSを買った気がしない・・・という気分になったものです。
但し、その後のマイナーチェンジからは、この点は完全に修正された様に思います。

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今度の新型Sは、AMGなどのチューンアップ車以外のノーマル仕様のSとしては、初めてワイド扁平タイヤをはいていますので、安定感はこれによるところも大きいのでしょう。ボディサイズも全長で30ミリ、全幅が15ミリ大きくなり、ホイールベースも70ミリ長くなっています。

8 人間工学的な理論に基づく夜間のインテリア照明として、アンビエント・ライトと称するほの暗いイルミネーションの常夜灯照明(昔、日本車でも似た様な照明を採用していた記憶があります)なども採用して、細かいところに凝った気配りをしています。

9 トランク・リッドの裏側には、雨傘を一本、横にして挟んで置ける様になっている・・・こんなのは、あまり昔の無骨なイメージのベンツでは、あまり考えられないのでは。

10 まだ遠出して暗い山道などを走行していないので判りませんが、ステアリングに同期して、曲がる方向をヘッドライトが先行して照らすのも、安全性のためとは言いながら、ベンツの新たな便利性優先主義、或いは顧客満足度優先主義の表現かも知れません。

11 Sクラスには、これまで外部入力端子が装備されていなかったのが、DVDやiPODなどのデジタル・オーディオ/ビジュアル時代を受けての配慮か、今回から車載アンプにAV用のAUXを増設してアウトプットできる様になったので、前のSタイプではFMトランスミッターを使ってiPODを車内で鳴らしていたウチとしては、便利になったと感じています。・ ・・と言うより、音楽CDから何と約750曲を収録できるハードディスク・ドライブが装備されていて、MP3の再生機能がついているので、再生するCDをその都度、このHDDに取り込んで行けば、わざわざ「iPOD」を持ち込む必要もないと言えるのです。

   
★今まで乗ってきたSタイプに対する評価、不満な点はどうでしょう?とにかく長年乗ってきたメルセデスSクラスに関するお考えを教えて下さい。
   
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ベンツは燃費が良い・・・というのは、時々耳にすることですが、実際これまでに僕が乗り継いだSクラスの5000ccに関する限り、やはり燃費の良さは特筆ものだというのが実感です。

500SEの頃でも、市街地走行でリッター約6キロ強、高速道路で長距離の遠出では、リッター約11〜12キロだったので、びっくりしたのを覚えています。
その後S500型になってからも、どのタイプも市街地走行でリッター当たり5.5キロ前後〜6キロ強は維持していますから、知人が乗る競合国産車に較べても、排気量はこちらが大きいにもかかわらず、リッターあたり最低1キロ程は良い!・・・のです。

13 前の代のSクラスから始まった、ベンツとしての大きな思想的転向ではないかと思えるのは、それまで「日本車ではやっていても、ベンツはやらない」と言っていた事を、自ら掟を破って全てやったという点だと思います。

つまり、例えば・・・サイドミラー調整を左右両方とも、電動にした・・・以前は運転手側だけは、自分で手が届くのだから・・・というワケで、手動でありました。
しかも、その方がいざパワー制御側のミラーが壊れた時、残りの片方だけはコントロール出来るから・・・という、ベンツのフェイル・セーフ哲学が理由だったようですが、それを両方とも電動にして、しかも日本車が始めた電動格納式まで「あれは便利だから」と言う理由で採用してしまいました。使う側の本音を言えば、まぁそうしてくれた方が実際問題として便利には違いないのですが・・・

14 テールランプも、凸凹を付けて、乾いた雪道などでホコリの付着があっても、凹んだ部分が付着を免れて輝きを維持する・・・と言っていたのを、フラットなデザインにしています。

そう言えば、昔はパワー・ウインドウも、ワンタッチではなくて、最後までずっとボタンを押していなければなりませんでしたし、今すぐには思い付きませんが、ほかにも結構そういう考えの顕われた部分があった様に思います。

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この様にベンツに乗るということは、道具に対する確固たる考え方に触れた時の「手ごたえ」を楽しむ・・・という側面がありました。使う人の身になって作ってある・・・というよりも、この道具はこうして使うのだ・・・そのように作ってあるのだから、こちらの指示する正しい使い方に慣れておくように・・・とでも言われているみたいな感じです。

インテリアの細部も、値段やステイタスの割りに、何処となく時代遅れでは・・・とさえ思わせる様な武骨で質実な造作にも拘わらず、それでも、それで良いのだと納得してしまう・・・いや、そう思いたい、だってベンツがそうしているんだからと、むしろそれに無理やり納得させられてしまう、或いは納得しなくてはいけないんだぁ・・・と思ってしまう、ストイックでやや自虐的なまでに不便さを忍ぶことに悦びを感じる気分みたいなものがあったように思います。

「ベンツなんだ・・・我慢しろッ」と云うわけです。
気分良さそうに、「不便だなぁ〜」などと言っていたのが、今は懐かしく思い出されます。

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ベンツはひとつ前のタイプに乗るのが粋だ・・・と言うのを聞いたことがありますが、確かに敢えてやや古めであるという風情を誇示する気分も、ベンツ独特の持ち味だった様に思うのですが、今ではもはや、少なくとも僕にはそれはありません。

また、ベンツのSクラスは、新車で買ったままの仕様で乗っているのが大人っぽくて良い・・・というのも、多くのオーナーが感じているところではないでしょうか?アルミホイールを換えたり、あれこれ部品を取り替えたりして乗ってるのは、「ガキのやることだァ!」というわけです。本当は、ちょっとタイヤを換えたり、気に入ったアルミホイールなんかにしてみたい誘惑にかられながらもです。我慢しながら乗り続けるのも、ベンツに乗る快感のひとつでもあるのですね・・・

17 時代の流れというか、時代の要請なのか、クルマのあらゆる部分にコンピューター制御が進む中で、結局はベンツもご他聞に洩れず、あの骨太で特徴的な考え方の気配が薄れて、要するに顔の見えない、いずこも同じ今日的で先進的な技術の固まりとしての日本車的「高級自動車」になってしまった様に思います。

・・・となれば、じっくりいつまでも乗っているよりも、新型が出たらそっちの方が技術的な使い勝手も一段と改良されて便利になっているわけだし、独特の考え方の手応えや、頑固な持ち味もへったくりも特に無いというならば、新しいのに直ぐ飛びつきたくもなるのが人情でして、僕がこのところいつの間にか買い換えるペースが早くなってしまっているのも、思えばそのせいなのかも知れません。

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今度のSなんか、ギアがバックに入ると、液晶モニターに後方の実景がビデオ・カメラで映し出されて、これはこれで案外有れば有るなりに便利なのですが、こういう技術機器を使った気の利かせ方競争になって来ると、日本車の方が一枚上手なのではないですかねぇ・・・

ベンツが最初に付けたNAVI(ベンツ純正だそうです・・・今はパナソニック製のようです)が、市販の日本製のモノに較べて、なんとも酷い代物だったのも、その一端を暗示する例なのではないでしょうか。
・・・お客から一斉に「1000万以上するクルマに付いてる装備じゃねぇ〜ッ」というクレームを喰ったそうですが、今回でやっとかなり改良されて来ている様に感じます。

   
★今まで、何故メルセデスのSクラスに乗り継いできたのでしょう?
   
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Sクラスに乗ってしまうと、僕のような、ドライブが特に好きな訳でもないし、またさほどのカーマニアでもない者の場合、もう余りほかの車に乗りたいという興味が無くなるような気がします。(ウチでは、基本的に奥さんの日常の用足しとお買い物グルマでして、あとは温泉に遠出するくらいです)

確かに上には更にフェラーリとか、ベントレーとかが有るのでしょうが、とりあえずはもうこれで納得出来なければ、これ以上のは無いのだから、つまりクルマを買って乗るということは、こういう事なんだ・・・と、妙なあきらめの様な悟りの様な、むしろ物欲的には無気力というか、恬淡無欲な心境になる様な気がするのです。

まァ、どこか見栄を含んだステイタスとしての「ベンツSクラス」ということでもあるのでしょうが、逆に言えば、ほかのクルマに目移りしなくて済むという、気の迷いや浮気ごころの煩わしさから解放されて自由を謳歌できる・・・と言う利点もあるのかも知れません・・・

   
★何年前から乗っているのですか?
   
20 最初は300Eで、これに2〜3年乗った後、当時はSE/SELと称していた500SEに乗り換えまして、それ以来乗り継いで今年で15〜6年になりますかね・・・

但し、丁度バブルの最盛期の頃にモデル・チェンジした、Sクラスという呼び方になって最初の「S」は、もっこりとした鈍重なスタイルがどうしても好きになれなくて、それにまた世間的にも不評だったこともあり、ついに買わずじまいでした。
あの型のS600なんかは、2トンをかなり上回る重さのボディを、0〜400加速では、ななんと、ポルシェ・カレラと同じ速さで引っ張ったのだそうです。でも結局あのタイプは、いつもより早めにモデル・チェンジになりましたね。

21 あのタイプをモデル・チェンジした時、ベンツの会長がマスコミ発表の場で新型を前に、旧型がとにかく不評だったことに自ら言及して、「皆様はもう周囲の人たちから、成金趣味の馬鹿でかいクルマで人前に現れたという顰蹙をかうことは、決してありませんのでご安心を・・・」というジョークを口にして、新型が如何にコンパクトでスッキリとした知的なクルマであるかという事を強調したという記事を読んだことがあります。

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確かに、今度の新型の前のSクラスは、全体にすっきりとスポーティな感じに仕上げられていましたね。
それに何よりも、角という角を全て丸く面取りして出来るだけ「小さく見える」ようにするといった、涙ぐましい努力の跡が見えました。

その反動で、今度はそういうタイプに足りない重厚さを補って、ややボンネットの肉付きを厚くしたり、フェンダーを膨らましたりしたようです。

ドア周りやインテリアも、クロームの縁どりなどを多用して、高級感を出そうとした様に見えます。
世界会議に乗り付ける各国首脳が降り立つクルマとしては、映像になった際に、やや薄っぺらに見える・・・という印象はあったのではないでしょうかねぇ。BMWの7シリーズがやはり、いち早く全体にかなり厚ぼったくなりましたし・・・

以上、まずはご報告まで。

以上が友人Y氏からの報告です。「自分はそれほどのカーマニアでもないし」と言っていますが、どうして、どうして。相当の観察眼です。Y氏の,鋭い、そして細かい観察眼は、高校生の頃からのものです。そうなんです、彼とは高校時代からの付き合いです。
まあ、Sクラスに関する分析はこれで十二分でしょう。

今回のゲストは、建築家の山本理顕(りけん)氏です。
横浜駅前に事務所を構えていらっしゃいます。
日本建築界の重鎮です。
建築家の事務所には、模型が沢山あります。
山本氏の事務所でも、沢山模型があって、僕がお邪魔した時も、若い男性と女性が、脇目も振らず模型作りをしていました。
アルバイトだそうですが、建築科の学生さんでしょう。
建築家の事務所というのは、模型を作っている人がいたり、電話で話している人がいたり、事務所の中を急ぎ足で歩いている人がいたり、です。
ところが、前回のCGデザイナーの小畑正好氏の仕事場では、大勢のスタッフが、パソコンを前にして、誰ひとり声を出す人もなく、
実に静寂の中で仕事は進んでいます。
これが、CGの現場なのでしょう。実は、僕が訪ねたGYAOの本社も、大勢のスタッフが働いているのに、シーンとしていました。
IT関連の会社も、仕事中に口を利く者はなく、隣の人間とも、パソコンで話をすると聞きました。本当なのでしょうか。

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収録前の打ち合わせ。
そろそろ、「スタート」の声が掛かるのか。
収録始まる。中山ADが持っているのが、5項目評価。
周囲が広いのであまり感じないが、Sクラスは相当大きい。
安定感のある、堂々としたクルマであることは間違いない。
リアランプは、マークXになる前のマーク2にそっくり。
荒川さんは、フェンダーの過度の膨らみがどうしても気になる。
いつものレストランの前で、エンディングの収録。 隋分日がのびた。
2005年秋に、パリで見かけたニューSクラス。 この時には、Sクラスの「強力なアグレッシブさ」は感じなかった。やはり、「石造りの街の力」のなせる業か。
山本理顕氏の設計工場で、収録前の打ち合わせ。
対談、収録スタート。
3台のカメラを使用。現場でスイッチングしながら収録。
建築家の事務所には、模型が沢山あって楽しくなる。
山本氏の愛車アウディ。歩道で撮影しているように見えるが、 事務所が入っているビルの敷地内。
愛車の運転席では、男はやさしい顔になる。