MAZDAロードスターRHTが、いつもの駐車場へやっ
て来ました。
  まごうかたなきハードトップです。
CAR TOUCH#1とおなじ、カッパーレッドマイカ。
 
 
 
さっそく、パワーリトラクタブルを試してみる。 クローズからオープンへ、再度クローズへ。 開閉ともに世界最速の12秒。あまり早くてカメラに収めるのが難しい。運転席はCTプロデューサーの福島さ
ん。
 
フロントライト。   リアーランプ。荒川さんは白いキラキラの部分が目立ち過ぎるという評価だったが、最近のマツダ車には共通の特徴。   スポーツタイプのクルマには、2本のエグゾーストパイプが多くなってきた。   MAZDAのエンブレム。だいぶ馴染んできた。
       
トランクの容量は150Lで、ソフトトップと全く同じ。
つまり、ソフトトップが畳み込まれるスペースに メタルのルーフが納まっているということ。
手前に見えるメッシュ状の横長のボードは、エアロボード。これを立てるとオープン時の風の巻き込みを緩和する。なかなかの効果があります。   運転席まわりは、当然のことながらソフトトップと全く同じ。   メーターは大きくて見やすい。   オートマティックのシフトレバー。6速ATの出来はとても良い。これはアクティブマチックと呼ばれるもので、Mモードにすれば、シフトレバーでも、ハンドルに付いているパドルでも、マニュアル運転が楽しめる。

ドアのモノ入れ。収納スペースはミニマム。灰皿もない。   GYAOのCAR TOUCHも含めて、試乗の日に雨が降ったのは今回が初めて。   雨の中の佇まいも、悪くない。

今年の夏、ニュースステーションでコメンテイターをしていただいた朝日新聞の清水建宇さんからメールが届きました。
「来年早々、ロードスターのリトラクタブルハードトップを購入することにしました。定年まで1年余なので、自分へのご褒美です」
清水さんは、レガシーのワゴンを所有していて、ロードスターとの2台体制にするとのことです。
「ロードスターは“ハレ”のクルマ、レガシーは“ケ”のクルマに
する」ともおっしゃっていました。
僕も、ステーションワゴンと2シーターのスポーツカーの組み合わせは究極だと思います。
このメールを読んでから、ロードスターのリトラクタブルハードトップが気になっていて、今回の試乗となりました。
ソフトトップと比べて重量増はわずか40kgです。
走行性能への影響は皆無です。トランク容量も全く同じです。
開閉時間12秒というのは、実際に目にすると驚くほどの速さです。
ただ、クローズの状態で走ると、外部からの騒音の侵入をしっかり防いでくれるのですが、皮肉にもエンジン音やロードノイズを、しっかり車内に閉じ込めてしまうのです。ソフトトップの時はあまり気にならなかった“音”だったのですが。


尚、前回のメルセデスE320 CDIに関して、ダイムラーの広報部長だった方から、
「広報車は必ずしも“満タン”でないことがあるので、GSの領収書ではなく、メーターに出る平均燃費を見て下さい」というご指摘がありました。CDIの燃費はもっと良さそうなので安心しました。


このホームページに掲載している写真の99%はこのカメラで撮影しています。鏡に映った姿なので文字が逆になっています。久しぶりに取り扱い説明書を読んだら、「連写モード」を発見しました。「リトラクタブルハードトップ」の12秒に挑戦しまし た。
 

まず、クローズからオープンへ。
       
 
 
そして、オープンからクローズへ。運転席でボタンを押
し続けているのは、マネージャーの岡さんです。


         
 
 
         
 
唯一の手動部分がこのトップロック。 オープンにする時には解除、クローズでロック。   シートの間にある収納~センターコンソールボックスを開けると、黒い引き手が見える。これを引くと給油口が開く。GSのスタッフに教えてもらった。なにせこのGSの隣はマツダの販売店。   ロードスターはプレミアム仕様。
 
         
 
ロードスターは、やはりオープンが美しい。試乗車は VS 6速EC-AT \2,800,000(税込み)    
 

 

total today yesterday